ジンの原型と言われるジュネヴァという酒について

ジンって最近流行っているよね!クラフトジンが美味しい、好き!そんな声をいたるところで耳にするようになりました。

ジンを発売しました!で、最近のクラフトジンブームもあり、飲んでみたいなと思う人も多くなったと思います。

ジュネバ発売!と言っても、検索にもひっかからないだろうし、単純に「???」頭になってしまいます。

しかし、ジュネヴァはいわば、ジンの親のようなもので、ジンの原型と言われたお酒で、種類もありますし、筆者もジンと一緒でジュネヴァも作ってみたいな!なんて思っています。

今日は、そんなジンの生みの親であるジュネヴァについて解説していきたいと思います。

ジュネヴァとジンの違い

ジュネヴァは原産地呼称制度(AOC)で産地が定められており、オランダ、ベルギーなど一部地域でのみ生産されたものをジュネバと言います。
要するに、シャンパンのようにフランスのシャンパーニュ地方で規定に沿って作られたものだけをジャンパンと言えるうように、それ以外はスパークリングワインと呼ぶような感じですね。

明確な定義はありませんが、基本的にはジンと同じようにスピリッツをベースに、ジュニパーを軸としたボタニカルを加え蒸溜されています。 ジンとジュネヴァの大きな違いは、「モルトワイン」と呼ばれる大麦麦芽などの穀物を原料に単式蒸溜にて造られるスピリッツが使われることです。

ジュネヴァの特徴

ジュネヴァは使用されるボタニカルの数がクラフトジンに比べ少ない傾向にあるため、香りや味わいの違いはモルトワインの使用率によって変わります。使用率が高いジュネヴァほど穀物由来の香味が強く感じられ、甘みがあります。

このモルトワインの使用率15%以下を「ヤング」と呼び、15%以上を「オード」と呼びます。

オードの方がウイスキーのように熟成タイプが多いそうです。

ジュネヴァの歴史

ジュネヴァはジンの原型とも言われ、オランダで良く飲まれるお酒で、歴史のルーツを辿ると全貌が明らかになります。

ジュネヴァおよびジンの始まりはイタリアの修道士がジュニパーを使ったスピリッツを作っていたことが、現在の説では最も有力だそうです。

1660年にオランダのライデン大学医学部教授フランシスクス・シルヴィウスが解熱・利尿用薬用酒にジュニパーベリーを使用したスピリッツ【イェネーバ】が現在のジュネヴァの起源とされました。普通に飲んでも美味しい酒が好評で、一般にも広まったそうです。

1689年にオランダの貴族であったオレンジ公ウイリアム(ウィリアム三世)がイングランド国王として迎えられた際に、この酒もイギリスに持ち込まれ、名前も短くジンと呼ばれるようになりました。

19世紀半ばに連続式蒸留器が発明されると、これまでより飛躍的に雑味が少なく、度数の高いスピリッツが蒸留できるようになり、ジンの製法も大きく様変わりしました。原料自体は大きく変りませんが、まず連続式蒸留器でアルコール度数の高いスピリッツを作り、そこにジュニパーベリーなどの副材料を加えて蒸留して主にイギリスで作られ、現在主流でとなったドライ・ジンです。

要するにオランダで薬としてジュネヴァが開発され、イギリスに持ち込まれて、連続式蒸留器を使用したドライジンとして世界に広まったというわけです。ジュネヴァは○○流の師匠でジンという弟子が○○流を世界に広めたみたいな感じですねw

ジュネヴァの飲み方

オランダではストレートでビールをチェイサーにして飲むそうですw

怖いwww

あなたは20歳以上ですか? 本サイトはアルコール関連のページあり、20歳以上の方を対象としています。