アウトドアが流行るのはなぜ?森林という価値に気づき始めた人類。

新型コロナウイルスの流行と一段と人気が増したアウトドアブーム。最近ではYouTube、テレビ、雑誌などのメディアでも多くの露出が見られます。

アウトドアはなぜ海ではなく山へ行く人が多いのか。単純に人混みを避けるためなら海でも良さそうなものだが、アウトドア商品の多くは山用に設計されているものが多い。ということは、山への需要があると言っていいと思う。

そこで今回は森林とアウトドアと人類という「人はなぜ山へ行くのか?を科学的根拠に基づき可能な限り分かりやすく謎を紐解いていきたいと思います。

書店にある本たちでもベストセラーの棚に置かれるほどの内容を無料で書きますので、もし、本記事を気に入っていただけましたら、是非、SNSなどで拡散してください。それでは、筆者、渾身の記事を読み進めてください。

人は疫病・飢餓・殺人を恐れるようにできている。

現代人の死因は心筋梗塞などの虚血性心疾患、脳卒中、癌、タバコなどが原因となる慢性閉塞性肺疾患(肺の炎症)などが上げられるそうです。

しかしながら、人はこれらの病気に対して危険を察知することが難しいため、食生活で予防をしたりせず、大量のアルコールやタバコ、不規則な生活を送ることが多いです。

対して、新型コロナウイルス(疫病)、地球温暖化による食料不足(飢餓)、戦争(殺人・暴力)などに対しては、世界的にメディアに取り上げられ、毎日のように日本のテレビやニュースなどで流されている。しかし、疫病、飢餓、戦争などはどれも現代人の主な死因ではないのにです。

病気や死因率などで考えれば、よっぽど癌や心筋梗塞、脳卒中、糖尿病の方が現代はよほど怖いのに、なぜか人は死因率の低い疫病、飢餓、戦争を恐れます。これは人の脳が大昔から変わっていないためだそうです。

人類は農業で敵を生み出した

約1万2,000年前に農業がはじまったとされています。実は農耕が始まる前の狩猟採集民社会では、疫病、飢餓、戦争などはほとんど見られなかったそうです。しかし農耕と共に人類は、ある意味豊かになり、その一方で人類の敵を生み出してしまいました。

農業革命が起こり、安定した食料を集団で作りだすことで子孫を増やすことができるようになりました。しかし、農業でジャガイモ、稲、小麦を育てるようになると主に炭水化物の摂取で栄養が偏り、ヤギやニワトリ、ブタなどの家畜で動物と人間の距離が近づくことで多くの感染症が発生しました。

狩猟採集民社会では一定の場所に安定することは無く、食料を求めて移動を少人数で行い、木の実を中心にたまに動物の肉を食べるという生活とは真逆になったことで、農耕時代に入り、食料の安定と人口増である意味豊かな生活とは反して、身体が適応できない、動物との接近により感染症が起こり、さらには、土地という縄張りのようなもので紛争がはじまり、収穫と労働はお金に似た仕組みをつくったため、作物が収穫できない年には飢餓などを引き起こすようになったのです。

疫病になれば人は死に、飢餓になれば食料を求め紛争にも至る。こうした原因から人間は今でも疫病、飢餓、戦争が危険だと察知をすると考えられています。

疫病と木とアウトドアの関係性

ここからは、上記の内容を踏まえ「疫病」にフォーカスした推測であります。
人は狩猟採集民社会の時と身体や脳、DNAはほとんど変わっていないため、疫病に対して身体が危険だと敏感に察知をします。
そうなれば、ワクチンなど感染症対策をする一方で、人は知識ではなく感覚的に森林を求めるのだと思います。

なぜ、森林を感覚的に求めるのか?それは木が「抗菌」「抗ウイルス作用」などのフィトンチッドという成分を持っているから人はそれを目に見えずとも感覚で察知をして森林を求める行動になるのだと考えています。

この身を守る行動が人を山へ向かわせ、そこで衣食住ができる道具を持ち、ある意味、狩猟採集民族のような生活がアウトドアブームを引き起こしたのではないでしょうか?

フィトンチッドとはどんな成分だろうか?

抗菌、抗ウイルスと言えば、アルコール消毒が一番身近だと考えますが、それはモノとして見えて認識できるからであって、人は見えないものを信じにくい傾向にあるため、何だか得体の知れない「自然のパワー」「癒し効果」などスピリチュアルなものだと勘違いしている人も多いです。

フィトンチッドは目には見えないですが、スピリチュアルなものでなく、抗菌、抗ウイルス作用に加えリラックス効果なども多くの研究者により証明されている木が持つ成分です。

フィトンチッドは簡単に言うと、木は自分で移動することが出来ないため、何十年、何百年と同じ場所で身を守りながら子孫を残す必要があります。花は良い香りをさせて虫たちに花粉を運んでもらい子孫を残しますが、身体とも言える木の幹や枝、葉っぱは虫や菌、ウイルスに侵されないようにそれらを殺すための毒を持ちます。それがフィトンチッドです。

毒と聞くと、なんだか怖い気がしますが、フィトンチッドは菌やウイルスを倒す抗菌、抗ウイルス作用にすぐれていますが、人にとっては悪い菌を殺菌してくれて、癒しの効果などをもたらします。

癒しって何?と思うかもしれませんが、ヒノキ風呂や木の家、アロマなどの香りは大きく言えばフィトンチッドの成分ですので、何となくイメージが湧きやすいのではないでしょうか?

クラフトジンとフィトンチッド

ヒノキ風呂やアロマなどの他にもフィトンチッドの成分を身近に感じられるものがあります。それはお酒です。
ウイスキーやワインなど木樽で熟成をしますが、こうした中にもフィトンチッドの効果はあるそうですが、やはり一番、感じられるお酒と言えばジンになります。

ジンはジュニパーベリーの他、近年では様々な植物由来のボタニカルを使用しています。そしてその作り方はアロマと同じように蒸留をしてスピリッツと同時に香味を植物から取り出すことで植物の成分も入るため、ジンは飲むアロマと言われるようにフィトンチッドの効果は大きいと思われます。

そして植物の中でも木はフィトンチッドを多く持ります。その木がメインボタニカルとなったクラフトジンが【ROKUMOJI(ろくもじ)】のクラフトジンです。

でも、木の香りは美味しいの?ってイメージがあるかと思います。ろくもじに使われている木は黒文字(くろもじ)と言われる香り木を使っていて、これはお茶にしても美味しく、リナロールという香り成分はラベンダーなどの花やハーブに多く、癒される香りを持ちます。その他にもアテビと言われる佐渡の木や日本国内にある多種多様な良い香りの木を使用しますので、味覚や嗅覚は人それぞれですが、ハーブティーのように食とも合わせやすい木のジンです。

<まとめ>

今回は、人類の歴史から疫病と森林や木の効果によりアウトドアの流行を紐解いてみました。専門用語もあり、分かりづらい説明もあったかと思います。
最後にまとめると、人のDNAは太古から変わっていないため、疫病、飢餓、戦争に長いこと苦しめられた歴史から、それらを人は危険だと察知するため、感覚的に身を守ろうとします。

森林や木には抗菌、抗ウイルス作用を持つフィトンチッドがあるため、それを求めて知識ではなく、身体が感覚的に山へそれらを求め、狩猟採集民時代のような生活をするためアウトドアの流行につながったと考えました。

この繋がりはあくまで、推測によるものであり、アウトドアの流行と人の行動を証明したものではありません。

ただ理にかなっている行動だとは思いますので、これからの季節、アウトドアで楽しみながら自然を感じて火を囲み、お酒を飲んで満喫したいと思いますw

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