トニックウォーターとは
ジンで不動の人気を誇る「ジントニック」。
その名の通り、ジントニックはジンとトニックウォーターで作られています。
ジントニックはよく飲むけれど、トニックウォーターって何?炭酸水とどう違うの?そう疑問に思ったことはありませんか?
本ページでは、そんなトニックウォーターの歴史と、トニックウォーターを使用したカクテルについて詳しくご説明します!
トニックウォーターの原料
トニックウォーター(Tonic water)とは、炭酸水に樹皮や柑橘類の皮のエキス(または香料)や糖分を加えたものです。
炭酸水やサイダー(炭酸水+糖分)との大きな違いは、なんと言ってもほろ苦さ。
ほろ苦さの正体は、樹皮や柑橘類の皮から抽出されたエキスです。
このエキスが入ることにより、甘い炭酸飲料より奥深い味わいとなり、まさに大人の飲み物と言っても過言ではありません。
トニックウォーターの由来
かつてトニックウォーターは、マラリアの予防や特効薬として医療用に用いられていたと言われています。
当時は、キニーネ(キナの樹皮から抽出された成分を精製したもの)が大量に含まれていて、苦みが強く飲みにくかったそうです。

そこで苦みを抑えるため、ジンと一緒に飲んだのが「ジントニック」の誕生とされています。
現行のトニックウォーターにはキニーネはほとんど使用されていない
キニーネを含んだトニックウォーターは、マラリアの特効薬として飲まれていたとご紹介しました。ですが、現在製造されているトニックウォーターは、ほとんどこのキニーネが使用されていません。
その理由として
- キニーネを原因とするアレルギーが報告されている
- アメリカでは、キニーネの使用量が規制されている
- コストが高い
が挙げられていて、ほとんどは“微量のキニーネ+香料”、または“香料のみ”で代用されています。
トニックウォーターのおすすめの飲み方

トニックウォーターは、ジントニック以外に使い道はあるの?と思われがちですが、絶妙な甘さとほろ苦さが相まって、そのままでも美味しくいただけちゃいます!特に、暑い夏の日や、食前に飲むとスッキリしますよ!
オススメの飲み方としては、
- そのまま
- ジントニック(ジン+トニックウォーター)→作り方はコチラ
- ウォッカトニック(ウォッカ+トニックウォーター)
- ラムトニック(ラム酒+トニックウォーター)
- テキーラトニック(別名:テコニック)(テキーラ+トニックウォーター)
などです。
蒸留酒と非常に相性が◎
良かったら、色々とお試しください。
トニックウォーターのまとめ
いかがでしたか?
今まで何気なく飲んでいたトニックウォーター。
始まりは医療用として飲まれていたのが、今では嗜好品になるなんて面白いですね!
メーカーによっても味が大きく違いますので、色んなトニックウォーターで飲み比べをするのも楽しそうです。
是非お気に入りのトニックウォーターを見つけてみてください。
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