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間伐材をクラフトジンに活用する理由

私たちがクラフトジンづくりに挑戦しようと思ったきっかけは、「間伐材の有効活用がしたい」からでした。

クラフトジンと間伐材って、どういう関係があるの?と、あなたの頭の中は「?」になってしまったかもしれません。

本ページでは、私たちがどうやって間伐材をクラフトジンに活用しているのか、なぜ間伐材を活用したいのか、詳しくご説明いたします!

日本の林業の現状

日本は世界有数の森林大国

毎日生活する中で、森林を意識することはありますか?

都市部に生活の拠点がある方の多くは、森林をあまり身近に感じることがないかもしれません。

ですが、日本の国土面積の約3分の2が森林という事実。

参考:国土交通省「平成29年度土地に関する動向」

これを知って、「え!!そんなに森林なの?」と感じる方は少なくないと思います。

私たちは、国土面積のたった5%に住んでいるのです。

増え続ける森林

森林は、大きく分けて2種類に分類されます。

  • 人工林・・・63%
    戦後、焼失した家屋を修復する為や、薪や炭の燃料として使用する為に植林されたり、防災や景観などで人が手を加えた森林のことを“人工林”と呼びます。
  • 天然林・・・37%
    人が手を加えていない、自然の状態の森林のことを“天然林”、または“原生林”と呼びます。

日本の森林の6割強が人工林です。

その人工林を中心に、毎年約7,000万㎥増加しています。

参考:林野庁「森林資源の現況」

人工林が増加してるってことは、自然が豊かになって良いのでは?と思いますが、実はいいことだけではありません。

手のかかる人工林

さきほど、森林には人工林と天然林があると述べました。

天然林は、種から芽が出て、成長し、やがて朽ちて養分となる…と、自然のサイクルが出来ています。

比べて人工林は、一度人が手を加えてしまうと自然のサイクルが崩れ、環境のバランスが取れなくなってしまいます。したがって、一度手を加えた人工林は、今後もずっと手をかけていかなければなりません。

林業の方々は、森林の調査・間伐や植林を繰り返し、天然林に近い環境作りを頑張ってくれています。

日本の林業の問題

国内需要の約8割を輸入に頼っている

こんなにも森林大国である日本ですが、国内需要の多くが輸入木材です。

資源が豊富にあるにも関わらず、こんなに輸入に頼っているのにも、理由があります。

  • 安価な海外産の木材との競合に勝てない
  • 林業従事者の担い手が少なく、業界が高齢化している
  • 森林の境界や所有者が不明で立ち入れない
    (参考:農林水産省「平成25年度林業経営統計調査報告」「2005年農林業センサス」)

大まかですが、このような理由で、有効活用されない国産材がまだまだ眠っているのが現状です。

林業が衰退すると、獣害や災害のリスクが増える

人工林の手入れを怠るとどうなるのでしょうか。

放っておけば、また天然林のようなサイクルに戻るのでは…と、森林の再生を願わずにはいられません。ですが、こうした自然のサイクルは、数百年単位で循環しているとも言われていて、「自然に再生を待つ」というのは賢明な判断ではありません。

人工林を放置してしまうと、やがて森は荒れ、日陰が多くなり、根が痩せ、土砂災害などの危険要素が増加します。

森林は私たちの生活にも直結しているため、決して森林整備を怠ってはいけません。

国産間伐材を有効活用しよう

私たちにできる解決策

弊社の所在地である新潟県は、気高い山々に囲まれていて、外に出れば山がすぐに目に入るような環境です。

私たちにとって、山は割と身近な存在ですが、他の地域の方に森林を身近に感じていただくのはどうしたら良いのだろう…?闇雲に、「森を守ろう!」「国産木材を使おう!」と叫んでも、イマイチ心に響きません。

そこで、皆さんの生活にも身近なアイテムで、リピートもしやすい商品といえば…

だ!」

木の香りを活かした、ジンづくり

新潟県産の香りの良い木材を集め、県内の蒸留所へ持っていき、ジンの試作をお願いしました。

出来上がった試作品に、驚き。

「こんなに木材の香りがお酒に移るんだ!」

こうして、ろくもじクラフトジンの商品化へと繋がったのです。

国産間伐材を活用して、森を綺麗にしよう!

国産木材は少しお高いイメージですが、やはり日本で育った木材は日本で使用されるのに最も適しています。

ほんの少し、国産木材を木にかけて(気にかけて)くれると嬉しいです!

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