MESSAGE FROM THE REPRESENTATIVE

トップメッセージ

森を想い、一杯を育てる。
ミズナラスティックに込めた、私たちの思い。

新潟の森で出会った、ミズナラ

ミズナラスティックの出発点は、新潟の森を歩いていたときの体験でした。そこで出会ったのは、枯れたミズナラや、虫食いのある木。森で起きていることを身近に感じるとともに、ミズナラという木の魅力を、もっと多くの人に知ってもらいたいと思いました。暮らしのなかで木に触れ、香りを感じ、その木が育った森にも思いを寄せる。そんなきっかけになるものをつくりたいという思いが、お酒とともに楽しむスティックへとつながっています。

待つ時間も、一杯の余韻も

お酒にスティックを入れ、少し待つ。香りや味わいの変化を確かめながら、自分の好きな頃合いを見つける。私が届けたいのは、そんな時間です。いつもの一杯に小さな発見があり、飲んだあとには余韻が残る。ゆっくりと一杯を育てるように楽しんでもらえたら、うれしく思います。誰かと過ごす日や、自分にとって大切な節目に、どんな一杯を味わいたいかと思いを巡らせることも、その楽しみのひとつです。

味わいは、人生のように変化を重ねていきます。自分の好みに近づく時期もあれば、また違う表情に出会う時期もある。速さが求められる毎日のなかで、待つことそのものを楽しんでいただきたいのです。

生産者が大切につくったお酒に敬意を持ち、その一杯がどのように育っていくかを楽しむ。自分で育てたお酒だからこそ、少しずつ、大切に、ほどほどに味わう。そんなお酒との付き合い方も届けたいと考えています。

北海道の素材を、南魚沼の手仕事で

現在のミズナラスティックには、北海道産のミズナラを使っています。原木の調達から乾燥、加工、製造に至るまで工程を確認・管理し、南魚沼の職人の手で製品に仕上げています。防腐剤や保存料は使用していません。お酒に直接入れて使うものだからこそ、素材の由来とつくり方を確かめ、お客様に説明できることを大切にしています。安心して選んでいただけるよう、ものづくりと商品の伝え方の両方に向き合っていきます。

日本の魅力を、世界の暮らしへ

日本には、まだ広く知られていない植物の魅力や、地域に根づいたものづくりの技があります。その魅力を見つけ、手に取って楽しめる形にし、世界へ届けることが私たちの願いです。ミズナラスティックを入り口に、日本の素材や、それを扱う人の仕事に関心を持っていただけたらと思います。これからも地域の植物を生かしたものづくりを通じて、日々の暮らしに楽しみを届けていきます。

ろくもじ株式会社
代表取締役 今成しかご